※スマートメーターで契約アンペアを設定する場合、契約用安全ブレーカーは取り付けません。③の操作から始めてください。
電気の安全・安定供給 停電したときは |
動画「停電したときのブレーカー操作」
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停電時のチェックポイント
突然電気が消えたときは落ち着いて次の内容を確認しましょう。
家の一部が停電
ひとつの電気製品が停電
- (1)電球や蛍光ランプの球切れが考えられます ⇒新しいものに取り替えましょう。
- (2)電気製品の故障が考えられます ⇒電気店に相談しましょう。
ひとつの部屋が停電
電気の使い過ぎや使用中の電気製品の故障が考えられます。
電気が消えた回路で使用中の電気製品のプラグをコンセントから外し、回路用ブレーカーを「入」にします。(安全器の場合はヒューズを取り替えましょう。)
家中全体が停電
自分の家だけが停電
分電盤をご確認ください。
【家庭用分電盤(イメージ)】
※イラストの分電盤はイメージです。スマートメーターで契約アンペアを設定する場合、契約用安全ブレーカーは取り付けません。
契約用安全ブレーカーが切れている
電気の使い過ぎや使用中の電気製品の故障が考えられます。使用中の電気製品のプラグをコンセントから外し、契約用安全ブレーカーを「入」にします。
漏電ブレーカーが切れている
次の手順で分電盤を操作してください。
- ①契約用安全ブレーカー、漏電ブレーカー、回路用ブレーカーをすべて「切」にします。
- ②契約用安全ブレーカーを「入」にします。
- ③漏電ブレーカーを「入」にします。
- ④回路用ブレーカーを1個ずつ「入」にします。このとき、再び漏電ブレーカーが切れたら、その回路が不良回路です。
(再度すべての回路用ブレーカーを「切」にして漏電ブレーカーを「入」にし、不良回路以外の回路用ブレーカーを「入」にすると、不良回路以外はご使用いただけます。) -
⑤
不良回路は点検が必要です。お近くのほくでんネットワークへご連絡ください。
- スマートメーターで契約アンペアを設定する場合、電気が消えてから一定時間(約15秒)後に自動復帰します。この動作が短時間に複数回連続し、電気が消えたまま自動復帰しなくなった場合は、お近くのほくでんネットワークにご連絡ください。
- いずれのブレーカーも切れていない場合や、分電盤を操作しても電気がつかないときは、お近くのほくでんネットワークにご連絡ください。
ご近所一帯も停電
停電の発生状況をホームページでお知らせしています。
お近くのほくでんネットワークにご連絡ください。
契約用安全ブレーカーがよく切れるお客さまへ
電気の使い過ぎにより、契約用安全ブレーカーが切れるのは、同時に契約アンペア以上の電気を使用するためです。契約アンペア数を考え、必要のない電気製品は同時に使わないよう注意しましょう。
なお、契約アンペア以上の電気を使うことが多く、ひんぱんに契約用安全ブレーカーが切れる場合は、契約アンペアの増加をお勧めします。
契約アンペアの変更は、ご契約先の小売電気事業者にお申し込みください。
停電の種類
ほくでんネットワークでは、少しでも安心して電気をお使いいただけるよう、停電の減少に努めていますが、設備の補修工事や自然災害などでやむを得ず停電になる場合があります。停電には次の3つの種類があります。
作業停電
みなさまのご家庭に電気をお送りする設備の強化・補修、電柱の移設などのために、やむを得ず電気を止めさせていただくことがあります。最近では、無停電工法を導入したり、やむを得ず作業停電を行う場合でも、少しでもお客さまのご迷惑にならないようにしています。作業停電を行う際は、事前に日時をチラシ、広報車による放送などでお知らせしますので、ご協力をお願いします。
事故停電
落雷・地震などの自然災害や交通事故などにより、停電になることがあります。復旧するまでの間、電気がついたり消えたりすることがありますが、復旧作業を行っている最中です。少しでも早く復旧するよう取り組んでいますので、今しばらくお待ちください。
家庭内停電
電気製品の故障によるショートや、契約アンペア以上に電気を使用したための契約用安全ブレーカーの作動によるものがほとんどです。
停電を防ぐ取り組みについては以下をご覧ください。