水素事業へどのように関わって収益を上げる見通しか。
企業・IR情報 2020年度 決算説明会の主なご質問 |
水素の製造や利活用については、現時点では、技術面、経済性を含めてハードルが高く、革新的な技術が必要と考えている。
まずは、国や道、自治体、他企業と連携して様々な実証事業に取り組んでいく。
今後、水素のサプライチェーンが構築されていくと考えているが、当社としても水素事業への検討を進め、ビジネスチャンスを捉えていく。
泊発電所再稼働前の段階で、20円の配当水準は適切だと考えているか。まだ増配の余地はあるか。
当社の利益配分にあたっては、安定配当の維持を基本に、中長期的な経営環境や収支状況などを総合的に勘案して決定することとしている。泊発電所の停止が継続している中で、競争の進展など厳しい経営環境が続いているが、自己資本比率目標(連結自己資本比率15%以上)の進捗状況も踏まえつつ、株主の期待に応えていきたいと考えている。
2021年度経常利益見通し230億円程度のうち一過性要因がいくら入っているか知りたい。新型コロナウイルス感染症の影響が無ければいくらになるか。それ以外に一過性要因はあるか。
2021年度は、2020年度の一過性要因である寒波影響180億円が剥落する。その他の一過性要因としては、新型コロナウイルス感染症の影響がある。
なお、2020年度のコロナ影響は小売販売電力量が4億kWhの減少、収支では60億円の減少であった。
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