託送・サービス
接続供給開始までのフロー
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接続供給フロー内容について
※本フローでは、供給地点において、特別高圧の場合や新増設がある場合などのケースをご説明いたします。
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(1)
供給側接続事前検討の申し込み
- 契約者※1が希望される場合に、契約者に電気を供給するにあたり、工事の要否および工事が必要な場合の当該工事の種別について検討するもので、所定の申込書により、申し込みをしていただきます。
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(2)
受付・検討~回答
- 供給側接続事前検討は原則として、申し込みの受付から2週間以内に検討結果を回答します。
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(3)
接続供給契約の申し込み~工事設計
- 供給側接続事前検討の結果等により、所定の申込書で接続供給契約の申し込みをしていただきます。
- この場合、需要者の承諾書※2が必要となります。
- 申込受付後、工事設計を行います。
- 準備工事が必要な場合は、別途、当社との間で準備工事に関する覚書を締結していただきます。
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(4)
供給承諾
- 契約者からの申し込み内容に基づき、当社が接続供給を実施できる見込みが立ったときには、申し込みに対する承諾をさせていただきます。(接続供給契約は、接続供給契約の申し込みを当社が承諾したときに成立します。)
- 当社は、接続供給契約の申し込みを承諾したときには、契約者と協議の上、接続供給開始日を定めます。
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(5)
工事費負担金契約~負担金お支払い~工事
- 契約者と当社との間で、工事費などに関する必要な事項について契約書を作成します。
- 工事費負担金は、原則として工事着手前にお支払いいただきます。
- 当社は、接続供給の実施に必要となる設備の工事に着手いたします。
- 工事費負担金は、工事終了後に精算させていただく場合があります。
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(6)
接続供給契約の締結
- 契約者と当社との間で、接続供給に関する必要な事項(契約電力、当該需要者の接続供給開始日、契約期間など)について協議が整った後、接続供給契約書を作成します。
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(7)
給電協定書等締結
- 系統運用上必要な事項について、契約者、特別高圧連系の需要者等と給電協定書を締結いたします。また、その他必要な事項(設備保守区分など)についても確認書などを締結する場合があります。
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(8)
接続供給開始
- (1)~(7)について、すべての準備※3が整った後、接続供給開始となります。
PDFファイルを開きます。2016年4月以降の託送制度について [PDF:715KB]
- ※1託送供給等約款に基づき当社と接続供給契約を締結する小売電気事業者、一般送配電事業者、特定送配電事業者または自己等への電気の供給を行うお客さま。
- ※2「承諾書の提出省略の取扱いに関する同意書」をあらかじめ提出いただくことで、承諾書の提出を省略することができます。
※3
供給承諾から供給開始までの標準的な準備期間については、系統アクセスマニュアルまたは配電設備の形成・運用マニュアル(系統アクセス編)をご覧ください。
系統ルール