医療法人社団研仁会 北海道脳神経外科記念病院 さま
施設のご紹介
脳神経外科の医療を必要とされる患者さまに対し、常に最新の医療技術による高度な専門的治療を目指しています。1983年に開院して以来、脳卒中やくも膜下出血などの治療を行う脳神経外科、神経内科を専門とし急性期型病院として30年以上にわたり地域医療に貢献してきました。
2012年には老朽化の改善・療養環境の整備のため回復期リハビリテーション病棟を加えた新病院を建設し、急性期から慢性期まで受け入れる病院となりました。
ニュークックチル採用のきっかけと効果
再加熱カート
以前はガス調理器を使用し、食べる時刻に合わせて調理を行うクックサーブシステムでしたが、患者さまの入院中の最大の楽しみである食事に対する要望にお応えするために導入したのがニュークックチルです。ニュークックチルは加熱調理した食品を急速冷却し、患者さまが食べる時刻に合わせて再加熱し提供します。
事前に調理し保存することができるため、作業の見通しがつけやすく、作業を分散させることが可能になりました。計画的に調理できることで効率的にスタッフのシフトを組むことも可能になりました。
さらに、火元が無くなったため厨房は涼しく快適になりました。こびりつくような汚れもほとんどなく、清掃も楽になりました。
食べ物の温度管理が徹底され温かい食べ物は温かく、冷たい食べ物はは冷たく提供でき、食中毒の心配も減るので、安心して提供できます。
※ニュークックチルとは作業負荷の平準化と、より高い安全性を実現するためのシステムです。急速冷却、チルド保存の工程を追加することで提供前に負荷が重なることがありません。また、クックチルとは違いチルド状態で盛り付けを行います。
【施設概要】
- 施設名称:医療法人社団研仁会 北海道脳神経外科記念病院
- 住所:札幌市西区八軒9条東5丁目1-20
- 食数:134食/回
【主なご採用機器】
- 電気フライヤー
- 電気回転釜
- スチームコンベクションオーブン
- ブラストチラー
- 消毒保管庫
- 電磁調理器
- マイコン自動炊飯器
- 再加熱カート
- 食器洗浄機