ほくでんネットワークからのお知らせ 2021年度 低圧発電設備の系統連系に係る工事費負担金の単価制の導入について |
2021年5月28日
当社は、再生可能エネルギーなどの低圧発電設備の系統連系に係る工事費負担金の算定において、算定金額の予見性向上およびご請求の迅速化による発電事業者様の負担軽減を目的として、単価制を導入することといたしましたのでお知らせいたします。
当社は引き続き、電力安定供給を確保するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大に努めてまいります。
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単価制の概要
系統連系をお申込みいただくにあたり、当社が無償で行う供給工事の工事設計範囲を超えて系統連系対策工事を実施する場合、これまでは供給工事と系統連系対策工事それぞれの工事費を算出し、その差額分を工事費負担金として申し受けておりました。
このたび、当社の供給設備に工事が発生する場合には、下表の工事種別に応じた単価をもとに算定した工事費を申し受け、工事完了後に差額分を精算することといたします。工事種別 単価※(税抜き) 引込線以下 2,800円/kW 低圧線以下 8,200円/kW 変圧器以下 11,600円/kW 高圧本線以下 16,300円/kW 電柱工事費用 141,500円/本 ※単価表中に用いるkWは、連系容量といたします。
<工事費負担金算定式>
- (注1)地中電線路工事、表中の工事規模を超える大規模な工事、引込線分岐工事および計量器工事は従来どおり個別積算にもとづく算定方法により工事費負担金を算定いたします。
- (注2)工事費負担金に用いる連系容量は、最大受電電力または契約受電電力とし、小数点以下第1位を四捨五入した値といたします。
- 実施日
2021年6月1日申込受付分より適用いたします。