プレスリリース 2023年度 離島供給[低圧用]の電気料金等の見直しについて |
2023年5月19日
北海道電力株式会社(以下、「北海道電力」)が、2023年6月1日より低圧の電気料金等を見直すことを踏まえ、当社は、同日から離島等供給約款[低圧用]の電気料金等を見直すこととし、本日、電気事業法第21条第1項に基づく離島等供給約款の変更について、経済産業大臣に届出を行いましたので、お知らせします。
離島の電気料金は、北海道エリアにおける小売電気事業者の料金水準と同程度とすることが電気事業法で定められていることから、当社は、北海道電力の電気料金等を参照し、本見直しを実施するものです。
お客さまには、何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。
【見直し内容】
2023年6月1日から、以下の見直しを行います。
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電気料金
離島等供給約款により、低圧で供給を受ける離島(礼文島、利尻島、天売島、焼尻島、奥尻島)のお客さまの電気料金について、北海道電力の料金見直しに準じて料金単価を見直します。 -
燃料費調整制度
北海道電力の見直しに準じて、燃料費調整制度の前提となる電源構成や、基準燃料価格など調整単価の算定諸元を見直すとともに、これまで燃料費調整額に含まれていた離島ユニバーサルサービス調整額を区分します。
また、北海道電力が低圧の自由料金プランにおける燃料費調整単価の上限価格を廃止していることを踏まえ、同様に上限価格を廃止します。 -
料金メニュー
離島等供給約款に定める、低圧の一部電気料金メニューについて、北海道電力の設定状況を踏まえ、新規加入受付を終了または廃止します。 -
料金以外の供給条件
北海道電力の供給条件等の見直し内容を踏まえ、料金以外の供給条件の一部について、将来の電気料金低減に向けた業務運営の効率化や法令等の変更に対応する見直しを行います。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。電気料金等の見直しについて(離島の低圧供給のお客さま) [PDF:629KB]