プレスリリース 2021年度 北広島市との電力スマートメーター通信ネットワークを活用した「水道自動検針の実証試験の共同実施」について |
2021年4月5日
当社は、本日、北広島市上下水道事業(市長:上野 正三)と、電力スマートメーター通信ネットワークを活用した「水道自動検針の実証試験の共同実施」に関する覚書(以下、「本覚書」)を締結しました。
本覚書は、両者が2021年12月から2022年5月までの期間において、水道事業の効率化効果の検証等を目的に、当社が保有する電力スマートメーターの通信ネットワークを活用した水道自動検針の実証試験に取り組むものです。
実証試験では、北広島市内の住宅や公共施設等(合計約100件)の水道メーターの隔測表示器※に通信端末を設置し、メーターの指針値や漏水等のアラーム情報を、当社の電力スマートメーター通信ネットワークおよび集計システムを介して自動的・定期的に取得できることを確認します。また、これらの情報を基に検針業務の効率化、漏水対応等の検針業務以外への活用方策および自動検針の費用対効果を検証します。
このほか、取得情報の活用による水道の効率的な利用方法の提案など新たな住民サービスについても検討してまいります。
当社は、今後も保有する技術・設備を活用しながら、北海道の皆さまと共に新たな価値を創り上げる「共創」の考え方に基づき、地域経済の発展への貢献や社会的な課題の解決に努めてまいります。
※水道メーターが計量した水道使用量を地上で表示する付属装置
【別紙】
- PDFファイルを開きます。実証試験の概要について [PDF:251KB]