プレスリリース 2018年度 2018年度冬季の電力需給見通しについて |
2018年10月23日
10月23日に電力広域的運営推進機関が設置する「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」において、北海道エリアにおける2018年度冬季(以下、「今冬」)の電力需給見通しが示されましたので、お知らせいたします。
今冬の需給が最も厳しくなるのは2月で、供給力611万kW、需要525万kWと想定しました。
この結果、供給力と需要の差である供給予備力は86万kW、供給予備率は16.4%となり、電力の安定供給に最低限必要な供給予備率3%以上を上回っております。
12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
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需要(厳冬H1)[万kW] | 525 | 525 | 525 | 481 |
供給力 [万kW] | 615 | 612 | 611 | 615 |
供給予備力 [万kW] | 90 | 87 | 86 | 133 |
供給予備率 [%] | 17.2 | 16.5 | 16.4 | 27.7 |
※厳冬H1:2010年度並みの厳冬における1日最大電力
北海道の冬季の厳しい気象状況を踏まえ、発電設備の計画外停止が発生した場合でも、電力の安定供給に必要な最低限の予備率3%以上を確保してまいります。
また、2月の営業運転開始に向け総合試運転を進めている石狩湾新港発電所1号機については、総合試運転工程の前倒しを進め、緊急時の供給力として活用できるよう努めてまいります。
当社は、発電設備や送電線の保守・点検の強化などに取り組むとともに、北海道における電力供給が万全なものとなるよう、総力を挙げて取り組んでまいります。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。北海道エリアの2018年度冬季の電力需給見通しについて [PDF:191KB]
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