ヤカンに水を入れて火にかけると、ふっとうして、いきおいよく蒸気(じょうき)がふきだすじゃろ。 火力発電とは、カンタンに言うと、蒸気の力を利用したものじゃ。石油や石炭、天然ガスなどを燃やして水を蒸気に変え、その力で蒸気タービンと発電機を回しているんじゃな。 また、効率(こうりつ)を高めるために燃やしたときのガスの力で発電するガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイクル(複合(ふくごう))発電という方法もあるんじゃよ。
蒸気の力を利用しているんだね!
蒸気を冷やして水にもどすのに、たくさんの海や川の水が必要なんだって!